映画、CG、プログラム等

2012年5月31日木曜日

映画日記「REC3  genesis」

Rec1、Rec2と見にいった感想は
モキュメントでゾンビという組み合わせだけでなく
エクシストとリンクするようなオカルト的なストーリー、
さらには、2では視点カメラが複数という工夫。

いろいろな、アイデアが盛り込まれて
お手軽に「モキュメント+ゾンビ」だけで作らなかったところに
個人的には評価高めだったんだけど、さて今回のRec3は・・・・


舞台は、結婚式場。幸せの絶頂から絶望のどん底に突き落とされるという
シチュエーションは面白そうだし、今回は閉鎖空間ではありません。

Genesisというサブタイトルから、あからさまにビギンズみたいなイメージも感じさせ
前作の期待値とあいまって、ハードル上げてみてしまいましたが・・・

まったくそんなこともなく、ストーリー上のつながりも
1でマンションをスワットが取り囲む原因となった犬にかまれた人間が
式場にまぎれこんだというだけ。

ちょっと、お手軽すぎやしませんか?

しかも、しかもですよ、Recシリーズというものの最大の特徴である
モキュメント部分の1人称カメラ視点は最初のほうだけで
惨劇が始まってしばらくするともう普通の映画視点。
こうなると単なるゾンビ映画になっちゃう。
(そもそも題名の「Rec」はどうなる!)

ラストもなんのひねりもなく、馬鹿げたエンディングで終了。
昼間のシーンも多く、グロ描写はパワーアップしてるのはみとめるけど、
全編通して、なんのアイデアも無し!

ちょと今回のは、よーわかりません。
終わってなんじゃこりゃ?ってなっちゃいました。

それにせっかく、新しい展開がはじまる感じの2作目のラストはなんやったんやと。

いろいろとひどいので、こりゃスタッフかわっとるなと調べてみると
やはり、1、2の監督ジャウマ・バラゲロは3でプロデューサーになってました。
(製作総指揮とかプロデューサーって、毎度思うけどほぼ名前貸しよなー)


しかも、
Wikipedeiaにこんな記事が
シリーズにおけるストーリーの基本的な時系列は、「1」→「2」→「4」である。「3」は「1」と同時期の別の場所とされ、ストーリーは全く繋がっていない。また「3」に関しては前2作とは異なりバイオレンス・スプラッターが強く描かれドキュメンタリー手法も序盤の30分程度となっている。
え!なんなんこの外伝みたいな扱い。
ということで、僕の期待する作品は2013年公開「Rec4 Apocalipsis」でということですね。
しかも本作品「Rec3」の監督は降板とのこと。
申し訳ないけど、ほっとしたよ。

とりあえず、「Rec」シリーズのファンとしては近作「Rec3」は
50点くらいでしょうか。
ただ、前作をしらず、単なるよくあるゾンビ映画として楽しむなら
65点くらいはあるかもしれません。


で、今回の蛇足ご紹介は、
「Rec3」の駄作感にちなんで駄作モキュメントの代表
「パラノーマルアクティビティ2 東京ナイト」

モキュメントお手軽の代表である、心霊モキュメント「パラノーマルアクティビティ」シリーズ。
ジャンル自体には期待をかけてしまうため、
毎度みてしまいなんのひねりもないお手軽展開に
ウガーっと腹を立ててしまいます。
(まあ、見にゃきゃいいんだけどね。期待はするのよ。)

そんなシリーズ中でも、邦画で最もよくわからない位置づけのこの作品。
ひっくりかえったのは、1とまったく同じなストーリー。

パラノーマルアクティビティ1と「東京ナイト」を続けてみると

続編なんですが、リメイクをみているようなデジャブ感を味わえるはずです。
(たぶんこのRec3と同じような外伝的な扱いなのでしょうか)

とにかく、意味不明な存在感を放つこの作品。
是非1作目→東京ナイトを連続で鑑賞することをお勧めします。
時間返せよ!っていう感覚を数倍に感じさせてくれますから。



しかし、一番あかんのはモキュメントなのに、役者のビジュアルがよすぎることやろね。
(モキュメントは、なるだけ地味な役者でやらないとリアルさが出ないと思うのねー。)
コメントを投稿