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2012年8月22日水曜日

映画日記「遊星よりの物体X ファーストコンタクト」

「遊星よりの物体X:ファーストコンタクト」みてきました!

原題自体は「The Thing」で
1984年制作の同題名のこの作品。
なので一瞬リメイクと思いきや、邦題の副題が示すように
設定的には、この作品につながるビギンズ的な作品なので
だとすると、あーラストは全員死んじゃうのねー
と見る前からネタばれしてる感じなのですが・・・
そんなネタばれ以前にこの作品、
ストーリーも流れも84年作品と一緒。

南極基地という閉鎖された空間で
エイリアンに入れ替わられたのがだれかわからない状況。
疑心暗鬼になる隊員達。
そんななか、ぐちょぐちょのエイリアン登場!
まったく同じですね。

異なる点は、前作は全員男の男臭ーい話でしたが
今回は、女性が二人混じってます。
だからっつて、お色気シーンは何もありません!!

けど面白いのねー。
設定だけご飯何杯もみたいな感じ!
それに、すごく前作をリスペクとしてるのが感じられるし
展開もだれないし、尺もちょうどええくらい。

一緒にみた知人に至っては
「アメージングスパイダーマン」より面白かったと評しており
それは、いくらなんでもスパイダーマンかわいそうやろとか思ったり。
(どう考えても予算向こうのほうが高いよね。)

ただ84年作品をみてないと
いろいろなそこにつながる伏線的なシーンや
一番大事な落ちが、わからないと思うので
見てない人は、先にみてから(忘れてるひとも!)見る事をおすすめします。

さて、この84年版のほう
僕にとっては、すごく感慨深い作品でもあります。

当時コロタン文庫という
子供向けのぶっとい文庫本がたくさん出版されており
その中に、「UFO大百科」「怪奇大辞典」とか
怪獣だの宇宙人だのを特集した本が多々ありました。
こーいうの↓

僕は、そういうのばかりが大好きな気持ちの悪い子供だったのですが・・

そんな本の一冊に(題名わすれたけど・・)
「エイリアン VS 物体X 」という
あろうことか、勝手にあのリドリースコットのエイリアンと
物体Xを戦わすというお話がありました。
エイリアンのほうは、造形もはっきりしてるし
テレビで流れていたので知っていたけど
物体Xのほうは、挿絵みてもぐちょぐちょで、もー何なのかがわからず、
そらもー、映画を見てみたくてたまらなかった。
しかし、上映はすでに終わっており、当時はビデオもない時代。
なので、ただひたすらテレビ放映を待つ日々。
やっとこさ、何曜かの映画劇場で放映されたのに
親に気持ち悪いという、ただそれだけの理由で
チャンネルを変えられてしまったという、つらく悲しい思い出があります。
(当時私の家は、北斗の拳すらみせてくれないような家庭でした。)

この理不尽な状況に僕の性格は大きく歪み、
また反抗期はここから始まったような気もします。
個人的な経験論だけど、こういうのは教育に絶対良くないと思うね。

子供には好きなだけ好きな事をやらせて、さっさと卒業させないと
未だに初期のファミコンやったり、UFOとか宇宙人に興奮
するおっさんになっちゃうぞと。

その後中学生くらいになって、
自分のテレビが手に入り、こっそりと深夜テレビを見れるようになり
親の足音が聞こえたら寝たふりをしながら、
なんとか無事見終えることができた感動を今でも忘れられません。
と同時に、映画自体は
なんちゅー気持ち悪くて、後味の悪い映画やということで
深く記憶に刻まれました。

あれ、ほとんど映画の感想じゃなくて
「僕と物体X」みたいな話になっちゃたな。
まあええか。

さて、今回の蛇足の一本は
84年版「物体X」で、クリーチャーのデザインをロブポッティンが創造したクリーチャーが、豪華客船で暴れるモンスターパニック映画
「ザ・グリード」
これもすぐ筋忘れるから、何回でも見れる映画でオススメです。
深夜に見ると楽しいよー。

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