映画日記「マン・オブ・スティール」

新バットマンシリーズの、クリスファーノーランが制作、
「SinCity」「300」等で斬新で強烈なイメージを構築した
ザックシュナイダーが監督で送るDCコミックス最強ヒーロー、スーパーマン。

今年の夏-秋の、ホワイトハウステロ作品2作、「パシフィック・リム」等、
大作目白押しの後、公開されましたが、映像的には全然まけてません。

お話は、子供の頃にみた80年代スーパーマンシリーズの
パート2のリメイクのようで、前作の「リターンズ」とはまったく関係ないようです。

ここんと大作に恵まれてすぎてたので、若干感動は薄めでしたが、
パンチしたらぶっとんで、建物にあたって壁突き破ってーとか、
光線発射とかドラゴンボール的な戦いを、お金かけて実写(CG)でやったら
こんな感じになるんや的、すごい映像のオンパレードです。

前半は、クリスファーノーラン節的な、抑えた話の展開と演出。
(製作の名の彼はどこまでタッチしてるのか知りませんが・・)

後半は、スピード感のある持ち味全快の戦闘シーンを遺憾無くみせてくれました。
ただ、今回映像描写に関してはザックシュナイダー特有の、
斬新さはあまり感じませんでした。
先日のデルトロと同じく大衆向けの見せ方に力を入れたというとこでしょうか。
ちょっとあれだなっと思ったのは、ラストの戦闘が長すぎること。
戦闘シーンが一段落したところで、まだ肉弾戦やりますか!みたいな。
正直、若干の飽きもきていて、最後の1対1の戦いは
別にいらんかったのではないかとも思いました。
そこ以外は、普通に面白いハリウッド的娯楽大作映画でした!

あと、このシリーズよりDCユニバースの広がりをみせるようで
とうとう、マーベルの「アベンジャーズ」に続くDC版のヒーロー連合「ジャスティスリーグ」
が見れる日がくるかもしれません!

これの実写みれるといいね。楽しみ!



さて、蛇足つながりは、本編でも話した「マン・オブ・スティール」の要素を100分の1でもいいので入れて欲しかったハリウッド版「ドラゴンボール Evolution」。

こちらは、「マン・オブ・スティール」とうって変わって、驚くほど残念な仕上がりになっています。
どうして、そうなったのか。
「北京原人」「デビルマン」と同列のダメ映画として強烈に僕の記憶に刻まれてしまいました。

とにかくストーリー、脚本!
よっぽど原作に愛着がない人が作ったのか、ひどすぎるのです。

映像部分は、ストーリー、脚本がよければ「マン・オブ・スティール」までいかなくとも
十分目つぶれる出来なんですけど、ピッコロだけはダメでした。
塗っただけの人っぽいのをまずはなんとかして欲しい・・。

エンドスクロール後のおまけの落ちのダメっぷりも必見です。
(このダメ映画に続編を作るつもりなのか?)

ということで、映画の大部分がダメなハリウッド版「ドラゴンボール」。
なるだけ、忙しい時にみることをオススメします。
倍増された怒りが、生きる活力を与えてくれると思います・・・。