TRPGの思い出「ファイティングファンタジー」


私が手にした初めてのTRPG。

当時TRPG知らなかった僕は、ゲームブックのルールを使って
(ウルティマ3)
行うボードゲームのような物を自作しておりそれが、
結構TRPGの概念に近いものでした。

ちょうどそんなとき町の古本屋で
最初はゲームブックと間違えて購入したのが
このファイティングファンタジー

ボードとかではなく、
シナリオという文章で書かれた、ゲームの形態は衝撃的でした。

なるほど、こういう風にすれば準備も少なくできるのね
ということで、それまでは一生懸命すごろくのようなボードを書いてましたが
メモ書きで進めることで、TRPGにのめり込んでいきました。

このファイティングファンタジーのルール自体は
ソーサリーや同名のゲームブックシリーズと同じく
シンプルなもの。

技術点、体力点、運点
の3っつのステータス値だけで

戦闘は、6面ダイス2つ振って
技術点に足し、大きいほうが2点のダメージを体力点に与えるというもの。

なのでこの本の結構な部分は、コンパクトなシナリオが一本と
概念的なことが書いてあります。

シンプルなルール過ぎて、子供的な飽き性で
この後は、「T&T」や「D&D」、「ルーンクエスト」などへ
移っていってしまい、
遊んだ回数自体は少ないほうなんですが
今改めて手にとってみると、よくできた本だなーと感心します。

また、4,5千円高する額の箱物全盛の時代に
文庫本でだしてくれたのは、手ごろに変えてうれしかった(特に私の場合古本なので250円くらい)のを覚えてます。
 

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