当時高額な箱型のゲームが主流の中、ファイティングファンタジーにつづき
文庫型で680円という金額は、小遣いの少ない僕にはありがたい限り。
当時ダイス自体の入手が困難ななか、手に入れやすい6面のみで
遊べるということで、大きさも色も不揃いの6面ダイスをかき集め
何度も遊んだ記憶があります。
また、当時「ウォーロック」という雑誌が
主に「ファイティングファンタジー」と「トンネルズ&トロールズ」を
サポートしていて、シナリオや、サプリメント、追加ルールなんかを掲載していました。
これが楽しみでたまらなかったなー。
ゲームシステムは、
当時のD&Dやらトラベラー等箱系のシステムと比べるとかなりシンプル。
武器に設定されたダイスを振り、ステータス等から発生する修正値を足す。
これをパーティで合算し、敵パーティと比較し、負けたほうが一方的に傷を負うという斬新な戦闘システムでした。
この武器に設定するダイスの数がすごくて、非力な魔術師が使える武器はせいぜい2d6(6面体2個)だけど
戦士の扱う両手持ち武器になると5-7個振ることになり、
戦闘中、場にはたくさんの数のサイコロが転がり、戦士系の多い場合だとサイコロが足りず皆で回したりしてました。
懐かしい思い出です。
最近じわじわとブームの兆しを見せるTRPG、そのせいでか
トンネルズ&トロールズも新しい版がでてるようですね。
また年甲斐もなく遊んでみたくなりました。
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