Amazon RDS上のSQL ServerでS3へのバックアップ

 
結構前のことですが、 Amazon RDS上のSQL Serverでバックアップやリストアを行おうとしたら、MnagementStudioや、Sqlを使用した通常の操作ができず困惑しました。
もろもろ調べて、できるがいろいろ面倒だということもわかりました。
RDSで使うとこういうもなのかと諦め、結構デメリットだと感じてましたが・・

先日たまたま何気にAWSのブログみてたら、
「Amazon RDS for SQL Server – Amazon S3 でネイティブバックアップと復元をサポート」 という記事をみつけました(具体的な方法はこっちの英文)。


1年も前の記事なので、知ってる人には今更なことなんでしょうが
ちょうどこの記事の少し前あたりで、四苦八苦してた僕にとってはもどかしい限り!

SQLでめちゃくちゃ簡単にS3へバックアップでき、実行状況も一発で確認できます。
バックアップの仕組みが、めちゃくちゃ簡単になりました!

バックアップ
exec msdb.dbo.rds_backup_database
@source_db_name='[バックアップ対象のDb名]',
@s3_arn_to_backup_to='arn:aws:s3:::[S3のパスを記述]',
@overwrite_S3_backup_file=1;
状況確認
exec msdb.dbo.rds_task_status @db_name='[バックアップ対象のDb名]''

Rds SqlServer こんな感じで進捗状況表示
こんな感じで進捗表示


リストア

exec msdb.dbo.rds_restore_database 
        @restore_db_name='[バックアップ対象のDb名]', 
        @s3_arn_to_restore_from='arn:aws:s3:::[S3上のバックアップファイルのパスを記述]';

ちなみに「rdsadmin」の中あけてみるとわかりますが、こんな感じでAwsからストアドプロシジャーが提供されているようです。




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